読書から確かな国語力を育てる学習塾『まなび舎』
語彙力、読解力は、すべての学力の基礎となる力です
2020年8月16日
【まなび舎日記】
モントキアラ クアラルンプール マレーシア
まなび舎に、新しい仲間が加わりました。
インタースクール year 9のNちゃんです。
学校では、英語。
お母さんとは、韓国語。
お父さんがおられる時は、家族全員で日本語で会話するそうです。
『娘にとって、日本語と触れることが一番少ないので、とても心配なんです。
これまで色々チャレンジしましたが、思うような成果が出なかったので、来させていただきました。宜しくお願い致します。』
インタースクールに通う子供達は、
『日本語の勉強』と言われるだけで、拒否反応が起こります。
きっと、『漢字ドリル』や『国語ドリル』をイメージしてしまうんですよね。
そりゃそうですよね。
日本人学校に通っている子供達でも嫌がるんですから。。
私が思うには、
切り取られた語彙をいくら練習しても暫くすると忘れてしまうからではないかなっと。。
その点、読書は違います。
楽しく本を読んでいるうちに、同じ語彙が何度も何度も繰り返し出てきて、イメージ化されて刷り込まれていきます。
読書で習得した語彙は忘れ難い。
と言われる原因はここにあるような気がします。
Nちゃん。
これから仲間と一緒に、楽しく読書していこうね。。
さて、今日はT君とのオンライン授業日。
year 5のインター生です。
『塾長先生、こんにちは。』
『T君こんにちは。元気??』
T君のご家族は、日本に一時帰国中で、前回は伊豆のホテルからのオンライン授業でした。笑笑
でも今回は違います。
実はマレーシアに再入国されて、2週間のホテル隔離の真っ最中なんです。
『ホテルは、どう?快適??』
『快適だよー!ママがね、ホテルにコネクティングルームにチェンジをリクエストしたら部屋が2つあって、すごく広いんだよ。』
『それは良かったねー。で、食事はどうなん?』
『うん、マレー料理だけど、日本から食料を一杯持って来たから平気だよ!』
『さすがT君のお母さんやね。。』
子供達にとって、ホテルの狭い部屋に2週間も隔離されるって、本当に辛いと思います。ましてや、もう1人小さいお子さんもおられるので。
でも、心配していましたが、元気な声を聞いて一安心。
T君!
もう少しの辛抱やからね。
頑張って、乗り越えるんやでー。
解放されたら、宿題いっぱいあげるからなー!笑笑