お子様をインタースクールへ通わせている保護者様

お子様をインタースクールに通わせている保護者様。
こんにちは。
まなび舎のHPにお越しいただきありがとうございます。
お子様はインタースクールに毎日楽しく通っていることと思います。
海外の教育を受け、バイリンガルになってグローバルに活躍できる大人になってほしい!
そんな願いを込めてお子様をインタースクールに通わせておられると思います。
そんな私たちに、大きく立ちはだかるのが、
「セミリンガル」問題です。

セミリンガルとは???
「英語」も「日本語」も中途半端な状態になることです。
ご両親が日本人で、お子様をインター校に通わせる場合に起こる「セミリンガルへの不安」これが保護者様にとって最大の悩みの種となっています。
では、私たちが理想とするお子様を「バイリンガル」に育てるためにはどうしたらいいのでしょうか?
その前に、
そもそも「バイリンガル」って、何なのでしょう?
言語学の先生によると、
「バイリンガル」とは、英語と日本語のどちらでも思考することができる状態
だそうです。
脳内で英語でも考えることができ、日本語でも考えることができる。
すごいですよね。
しかしながらそのようなバイリンガルの人って実は世界で1%未満という統計がでているそうです。
バイリンガルと呼ばれているほとんどの人は、母国語で思考し、母国語で表現し、そしてそれを英語に変換しているだけだそうです。
第二言語は母国語を超えることはない
と言われる所以ですね。
子供たちに置き換えて考えてみますと、
「英語を話すこと」と「英語で考える(勉強する)こと」とは、全く違うことです。

CALP」と「BICS

  1. CALP(Cognitive Academic LanguageProficiency)
    ・CALPとは、認知学習言語能力、簡単にいうと年齢相応の国語力
    ・習得には約10年
  2. BICS(Basic Interpersonal CommunicativeSkills)
    • 日常的な会話(言語)能力
    • 習得には1年~2年

別表のように、子供たちがインターに通って英語で友達や先生と会話できるようになるには1年~2年で習得できるそうです。
ですが、英語で思考できるようになるには約10年かかるそうです。
つまり、英語で思考できるようになるまでの期間は母国語が必須になるわけです。
お子様が英語で会話できるようになっても、英語で勉強できるようになるまではかなりの時間がかかるようです。
例えば、小学校2年生で日本からインタースクールに留学した場合、日本語力は当然小2のままでストップしてますよね。
そして、そのままの状態でYear3,Year4と学年が進んでいきます
Year5に進級して勉強の内容が難しくなっても母国語が小2のままなので、当然授業内容がわかりづらくなってきます。
ですので、Year5の勉強についていくためには、日本の小学5年生相当の語彙力が必要となるわけです。

「日本語は家で会話しているので大丈夫じゃないんですか?」
という質問をよくお受けしますが、そもそもご家庭内での日常会話の日本語は幼稚園レベル(1000語程度)だと言われてますから、それだけでは全く足りないのです。
インタースクールで勉強ができるようになるためには、学年相当の日本語の語彙力が必須となります。

では、どのようにして学年相当レベルの国語力を習得していけばいいのでしょうか?

バイリンガルへのステップその①

●現在のお子様の日本語力を知ることです

現在のお子様の語彙量は何万語なのか?
お子様の語彙量や語彙力や読解力がどれぐらいあるのか?
そもそも学年相当の力を持っているのか?

私達「まなび舎」では、「ことばの学校」プログラムにて、お子様の日本語力を数値化することが可能です。

小・中学生の学年別標準語彙量は、表のとおりです。

 

学年 学年標準語彙数
小学1年生 9800語
小学2年生 14000語
小学3年生 17500語
小学4年生 19600語
小学5年生 21300語
小学6年生 23100語
中学1年生 24500語
中学2年生 25200語
中学3年生 26600語

バイリンガルへステップその②

●様々なジャンルの良書を多読することで語彙量・語彙力・読解力を上げていくことです

まなび舎では、PCの朗読音声を聞きながら、音声に合わせて読書をしていきます。音声サポートにより読書に集中でき読書速度もアップ。厳選された「良書」をたくさん読むことができるようになる結果、語彙力と表現理解力が高まり、「国語力」が高まるプログラムです。また、毎年2回の「読書指数診断」で、読書の継続で伸びる力を数量的・客観的に診断いたします。



『バイリンガル教育で大切なこと』についての対談動画(YouTube)

 

バイリンガルへステップその③

●漢字検定にチャレンジ

確かな国語力を身につけるためには、学年相当の漢字の取得は必須です。
しかし漢字ドリルだけではモチベーションが上がりませんよね。漢字検定試験に合格することで子供たちは達成感を味わえます。先ずは10級から少しずつチャレンジしていき、15歳までに3級を合格できればもう完璧です。
「まなび舎」は、漢字検定試験準会場に指定されていますので準1級まで受験が可能です。また1年に3回受験が可能ですのでどんどんチャレンジしましょう。
毎日少しずつ無理のない程度でいいので、漢字の勉強をする習慣をつけていけば楽々と合格できます。一緒に頑張りましょうね。


さて、インタースクールに通っている子供たちが必ず言うフレーズがあります。
「インターに通っているのにどうして国語の勉強をしなきゃいけないの?」
「日本の教科書や漢字ドリルは絶対にしたくない!」
いくら日本語が必要と分かっていても国語の勉強となるとモチベーションが上がらない子供たちが多いですよね。

でも、当教室に通う子供たちは、読書しながら楽しくと国語力を上げています。
体験授業では、まずお子様の語彙力を測らせていただきます。そしてお子様の語彙力にあった本を私たちが選んで読んでいただきます。

読む前のワークプリント、読んだ後の振り返りワークプリントに挑戦です。
現在お子様のセミリンガルでお悩みのお母様。
将来お子様をバイリンガルに育てたいお母様。
私たちが全力でサポートいたします。
お気軽に体験授業のお申し込みを。。。
お待ちしております。

体験お申込み

■バイリンガルコースと授業料

コース 授業時間 授業回数 授業料
必修コース 60分/1回 4回/月 RM400/月
標準コース 60分/1回 8回/月 RM600/月
特訓コース 60分/1回 12回/月 RM800/月

■学習コース(算数・数学)

コース 授業時間 授業回数 授業料
小学生 60分/1回 4回/月 RM240/月
中学生 120分/1回 4回/月 RM480/月

■塾生たちが通っているインタースクール校一覧

●Garden International School(ガーデン)

●ISKL(アイエスケイエル)

●Alice Smith international school(アリススミス)

●ISP(アイエスピー)

●MKIS(モントキアラ)

●APIS(アジアンパシフィック)

●IGB(アイジービー)

●HELP(ヘルプ)

●Peninsula International School (ペニンシュラ)

●EPSOM(エプソム)

●OASIS(オアシス)

●FAIRVIEW(フェアービュー)

●SUNWAY(サンウエイ)

●Etonhouse(イートンハウス)

●Kingsley(キングスレー)

●BISK(ブリティッシュ)