【10/18 まなび舎日記】
Kuala Lumpur マレーシア
こんにちは。
10/14水曜日から、新たにまたCMCOが
発令され学校が休校になってしまった事に伴い、まなび舎も休校を強いられることになりました。
これで二度目の休校となってしまい
かなりショックです。
子ども達も「またーーぁ??」という落胆した感想が多く、せっかくやっと学校や私生活も普通の生活ができるようになってきた矢先の出来事でしたので、学校が配信するオンライン授業を行うことで学習面では心配は無いかもしれませんが、また自由な行動が奪われ、精神的にも少しナーバスになってしまっている子どもたちのつぶやきもあるのが現実です。
楽しみにしていた小6の修学旅行も予定変更になり、みんなとてもショックだろうと思います。
ここで、3月にマレーシアがロックダウンした時にことばの学校の宿題とは別に、自分のその時の気持ちを書いてくれた小学5年生Sちゃんの自由作文を抜粋してご紹介したいと思います。
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【コロナウイルスが起きた時の話】
私は今回のコロナで学んだことがあります。それは色んな人がいるんだなぁと思ったことです。外に出てはいけないと言っているのに外でわいわいしている人もいます。でも、ちゃんとルールを守っている人もいます。病気の人を治そうとしているお医者さん達がいっぱいいることも知りました。
私はコロナにはなりたくないので、ちゃんとした生活をしています。早寝早起きして、決まった時間にご飯を食べて、いっぱい運動もして、いっぱい勉強もしています。そして、お母さんを手伝ったり
弟たちのめんどうも見て、スクランブルエッグの作り方や食器の洗い方を教えてもらって、いろんなことをしています。
早く外に出て遊びたいです。私はみんなにがんばろうとか、大丈夫だよと言っています。でも本当はとてもこわいです。でも、私はコロナには負けたくありません。一日でも早く学校に行きたいです。
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小4までずっとインタースクールに通い、まなび舎には3年間通塾してくれているSちゃんですが、こんなにたくさんの言葉を使ってこの時の自分の想いを言葉で伝えてくれたんだなぁ〜と、とても感動しました。
「読書」から、いろんな言葉を知らず知らずのうちに身に付けると、自分の気持ちを言葉に乗せて表現したくなるんですね!
お母様ご自身も、娘がこれだけ日本語で文章を書けるんだ!とビックリされていたそうです。
たまたま今回、この作文をブログに書こうと予定していましたが、何故か今の状況にピッタリ合ったご紹介となってしまいました。
今回のCMCOが少しでも早く解除され、またみんなの顔を直接見ることができる日が来る事を心から願ってやみません。
それまでみんな、元気で毎日を乗り切っていこうね!! ... See more