Dreamkidz まなび舎
【まなび舎日記】
モントキアラ　クアラルンプール

保護者の皆様こんにちは。

『中学校3年間、全9教科オール5を取る！』

このような目標設定を聞いて、
保護者の皆様はどう思われますか？

『そんなのできるわけないやん』って、思いますよね。

しかしそれを達成した中学生がいます。

そんな偉業を成し遂げたのは、まなび舎OBのYちゃんです。

香港3年、マレーシア5年間を海外で暮らしていて、中学2年生まで、まなび舎に通ってくれていました。

中3になって日本に本帰国した彼女は今年の高校受験で、見事志望校に合格して、すぐに連絡をくれたんです。

 

私も20年近く中学生の子供たちをサポートしてきましたが、全教科オール5を3年間継続した生徒は初めてです。

『どうしたらオール5を取れるのか？』

今回彼女にお願いし、まなび舎の後輩たちに向けて、アドバイスをお願いしたところ、快く引き受けてくれました。

ぜひ彼女の勉強方法を参考にしていただけるとうれしいです。
↓↓

【私は 中学校3年間、オール5を取ることができました。
中学1・2年生の時はマレーシアのJSKLで過ごし、中学3年生の春本帰国をしました。

中1の時は友達に勝ちたい一心で頑張っていました。また、中学校は小学生の時と違い評価が
5段階評価に変わるということを知り、最低でも半分以上は
5を取りたいなと思って勉強していました。
中2の時は1年生の時にオール5を取ったプレッシャーと、前回も同じくオール5を取っていた友達に負けたくなかったという思いで勉強に励みました。
中3の時はオンラインだったからオール5を取れたんだ、海外の日本人学校だから取れたんだと思われたくない！
日本の学校でもオール5を取るんだ！という思いから日本でも頑張りました。

気をつけていたことは、1年生の時はオンライン授業だったため、顔出しをする、質問をする、提出物は必ず期限以内に出す、テスト勉強を徹底的に行うなど基本的なことを頑張りました。
2年生の時は基本的なことを頑張るということは習慣化していたので苦ではなかったです。副教科も受験の内申に関わると知ったので主要5教科が難しくなっても捨て教科にせずテスト勉強を頑張りました。
3年生の時は1、2年生の時にはなかった実技の授業がたくさんありましたが、「実技は出来る出来ないで評価をすると運動神経の差になることになるから、できない中でどれだけ頑張るか、その姿勢を見せることができるかで評価をする」ということを先生が言っていたので不得意でも諦めずに頑張りました。

私は9教科の中でも【英語】と【国語】を得意教科にしていました。この2つの教科は文から必要な情報を読み取る読解力や、語彙力、文を書く力が必要です。私はそれらの力をまなび舎の言葉の授業で身につけました。英検二級など難しい英語のボキャブラリーは日本語の語彙力を増やさないとただ単語を覚えても文書問題を解くのが難しいです。本を読み、言葉を覚え、それを活用する力をことばの学校の文章作りで学びました。
これからも本を読んで視野を広げて思考力を高めていけたらいいなと思います。】

いかがでしたか？
まもなく新学期が始まります。
彼女の言葉が後輩たちの心に響けば幸いです。


#まなび舎#オール5#クアラルンプール#マレーシア#モントキアラ